シラネ
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写真は今朝。ここ2年ほどよくつるんでいる
大切な友の一人、シラネ(Dr)の車にて



・・・久し振りに会った彼は、宮古島から帰ってきたばかりで若干
日焼けして男っぽくなっていた。その姿に、一歩一歩近づいてきて
いる夏を感じられて、少し待ち遠しい気分になった。

行きには互いの近況報告などをしつつ、その後にスタジオでは
結局、8時間近くセッションした。言葉では伝達ならできるが、心を通い
合わせられる手段なら言葉だけではない。僕らのようなプレイヤーにとって
うれしいことは、音楽を介し、自らの選んだ楽器というツールを駆使して
言葉以外でコミュニケーションを分かち合えるという部分にある。

互いの主張を認め合って、共に一つのものを作り上げてゆくという音楽の形には
夢がある。数学とは違うから、そこにゴールがないことはみんな知っている
けれど、それでもあるべき姿を共に探してもがきながら追い続ける。

ジョン・レノンが平和を唄ってもう長いけれど、戦争は終わりを知らない。
音楽は平和産業といわれていて、国が豊かだからこそ成り立つ職種であるが
そこにある夢と、その功績は永遠だと信じている。ジョンの平和への思い
は、皆が抱いたのに未だ実現されない。しかし今も愛されている。


俺は音楽がないと生きていけない、なんていうフェミニズムは信じない。
・・・人は世界から音楽がなくなったって、絶対生きていける。


ご飯食べて、ちゃんと寝て、仕事をして、誰かを愛して、生きていくだけだ。
それでも社会では一人では決して生きていけないし、皆そのディスコミュニケー
ションのしがらみの中で通い合えるコミュニケーションを求めているから
こそ、音楽に救われた人もたくさんいる。そこには求めていた夢が
具現化されていたり、自身の抱えていた気持ちにメスを入れ
られたりして愛してしまうのだ。俺も、何度も救われた。

シラネと音を出していて、そんな当たり前なことに気付いて
感謝できる自分に幸せを感じた。シラネ、俺の勝手だけどありがとね。


なんとなく熱くなりすぎましたが、記事に残しておきます。
なんか記事内容が重たくなる傾向が最近あるな・・・


ちなみにシラネに電話するとき、「知ってる?知ってる?」とか聞くと
渋々「し、しらね・・・」と答えるあたりが彼のチャームポイントです
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by watarumble | 2007-06-02 04:20 | Diary
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ベーシスト、鈴木渉の過去ブログ。(2005.5-2008.7)
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