10,000 days past



今日7月11日に、自分は生後10,000日を迎えたらしい
年齢ではなく、日齢なら10,000歳、というわけだ。


朝、同誕生日に生まれた友人からのメールを見て、とりあえず
これを母親に報告してみる。「・・・てことはわたしは大体20,000日ね」
その言葉にふと我に返り、親が俺を生んだ歳にたどり着いてもいることに気付く。

人生は計り知れない。未来は切望できても予見することは出来ない。
せいぜい現在(いま)に飲み込まれない程度に、踏みしめて歩んでいた矢先
どれだけの日々を目覚め、呼吸し、眠って、夢を見てきたかの節目をふいに知らされた。

これまでの途方もないような日数の中、歩んできた過去の道程は
忘却のかなたに、遠くなって消えていくばかり。街の雑踏のように眼前を
通り過ぎて戻ることのない、重ねた日々のあまりの多さに、軽くめまいを覚えた。



――――それにしても、目を閉じて思い描く朝も、夜も、数えるほどしかないから、
あまりにもたくさんの風景を私はどこかに置き忘れてきたことになるのだけれど、
それでも、失ってきたものの量を思い描くことはできる。そんな数字。
―――



・・・同じく10,000日の節目に見知らぬ誰かがネット上に残した
言葉を見つけ、深くうなづいた朝。人は忘れていくことがあまりにも多い。
そうして重ねた日々の重さにも気付き同時にうれしくもなる。そんな10,000日目。
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by watarumble | 2007-07-11 09:21 | Diary
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