流行のノイズ・キャンセリング考察


ノイズ・キャンセリング機能が付加されたヘッドフォンやら
プレイヤーが各メーカーからぞろぞろ出てます。ブームに火をつけたのは
数年前ヘッドフォン分野に進出して進撃を続けているBOSEの「QuietComfort」かな

d0047026_6582069.jpg

BOSE QuietComfort3 ¥47,250

「静かで快適」という、ノイズキャンセリングのメリットをそのまま冠した
このBOSEのシリーズは世界中で高評価を得ていて、昨年十月にも新型を
発表したばかり。外来ノイズを電気的にシャットアウトすることで、環境を選ばずに
音楽をよりパーソナルな存在にするこの機能へのニーズは、携帯型デジタル
オーディオが浸透していくのに比例して伸びてきているのもうなづける。

各社追いつけ追い越せとノイズキャンセリング機能を向上させたモデルを
どんどんと市場に投入している。そんな中昨年話題になったのはオーディオテクニカ。

d0047026_6584329.jpg

audio-technica ATH-ANC7  ¥24,800

BOSEのQuietComfortシリーズに対抗しながらも、安価で堅牢かつ
ノイズキャンセリング効果85%という技術力が話題を呼んだ。BOSEの独特の
音質(ローがふくよかなのにクリア、重厚感がある。個人的には嫌いではないけれど
ずっと聴いていると疲れてくる)は好き嫌いが分かれるところともあり、比較的
フラットな音質のオーディオテクニカは日本人のユーザーに好まれそう。

・・・ヘッドフォン大好きな俺としてはこの分野に興味を惹かれながらも、電気的に
音を操作している感じ(スイッチを入れると音質が変わるとことか)が性に合わないというか
うさん臭い感じで好きになれずにいたが、とうとう気に入ったのを見つけたので購入。

d0047026_6591048.jpg

SONY MDR-NC60 ¥ 24,675

音質がもっとも素直なのは、テクニカだった。音の輪郭が際立つSONY伝統の音が
個人的に好きなこと、またおそらくもっとも利用するであろう再生因子、iPodの貧弱な
ADコンバータ(内臓アンプ。iPodの音の劣悪さの原因は圧縮率や形式云々よりも
ここにあると俺は思っている)の、音像が篭り全体に薄っぺらく艶のない出音を
ある程度補正してくれる効果を感じたのが決め手となった。評判のBOSEは
鋭いローで、淡い中域をごまかしているようにも聴こえる音質特性だが
iPodの場合、その傾向がより際立って聴こえてものたりず、断念。


以上はあくまで個人的な意見である。「いい音」の基準は人それぞれであるにせよ
総体的にノイズ・キャンセリング・ヘッドフォンはその利便性の分
音質は犠牲にせざるを得ない。同価格帯の通常の
ヘッドフォンにNCタイプはどれも劣っている。
位相が不自然というか、ノイズ・キャンセリング時に若干混じるホワイトノイズ
なども影響して、通常のヘッドフォンにはない独特の圧迫感のようなものを感じさせる。

・・・まぁ、しょうがねぇかー
デイリーユースを考えると本当に便利なノイズ・キャンセリング
新幹線、飛行機の外来ノイズとか馬鹿にできないもん。そうとう楽になりそうだ。

最近ヘッドフォン熱が再燃している。今年中には自分の耳の型をとって
オーダーのモニターイヤホンを作ろうとも思っている。わくわくするなぁー


マニアックな日記でとぅいまてん・・・
[PR]
by watarumble | 2008-01-08 23:38 | Diary
<< ミラクル!!!! ベース関係機材、早い者勝ちで。 >>


ベーシスト、鈴木渉の過去ブログ。(2005.5-2008.7)
カテゴリ
Biography
Discography
Live Schedule
Diary
Column
Instruments
このblogについて
watarumble link
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧